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集客方法の考え方とポイントは?業種問わず共通する思考プロセス




当ブログにお越しいただきありがとうございます。

ブログ集客アドバイザー shunsuke(@shunsuke_skip)です。

 

なにか新しい集客方法はないかな?と思った時に、どのように考えていますか?何時間も考えたけど、思うようなアイディアが浮かんでこない、そんな経験はありませんか?ゼロベースからなにか考えようとすると、そのようなことが起きやすいです。

今回は、新規で集客方法を考える時にとても重要な思考プロセスをお伝えしたいと思います。かなりシンプルなことですが、やるとやらないでは全然効果が違ってきます。また、集客以外でも使える考え方ですので、慣れてきたら他にも応用してみてくださいね。

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新しい集客方法を考える時の大前提

当たり前のことなのですが、「なぜ集客するのか?」を確認しておくことが大切です。

なぜ集客するのでしょう?簡単ですね。そう、売上を作るためです。売上を作るために集客方法を考えなくてはいけません。

当たり前のことなのですが、そこをないがしろにしてしまうとトンチンカンな方向へと進んでしまいがちなので注意が必要です。

大事な大前提を確認したところで、次から考え方のプロセスについてお伝えします。

 

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新しい集客方法を考える時のプロセス

具体例を上げて説明したほうが分かりやすいかと思いますので、説明用の設定を作っておきます。

説明用)業態設定
繁華街からすこし外れたところにある「焼き鳥屋 K」。席数は40席(カウンター10席)。周辺には、中小企業が集まるエリアがあるので、お昼や夕方〜夜にかけての動きが活発。

 

プロセス1)来店してもらいたい人物をイメージする

売上を作るためにはどういう方に知ってもらえばいいのでしょう?ダレでも良いわけではありませんよね。

 

  • 地域に根ざした飲食店であれば、近隣住民の方々。
  • ビジネス街にあるお店なら、近くの会社にお勤めの方々。
  • 通販事業に力を入れているのであれば、商品の購買層の方々。

 

業態によって様々ですが、「お店に来てほしい人」を具体的にイメージすることが第一歩です。この人物像のことを「ペルソナ」という言い方をしますが、可能であれば、「特定の誰か」をイメージするのがおすすめです。すでに常連のユーザーがいるのであれば、その方をイメージしてもいいですね。

説明用)ペルソナ設定

焼き鳥屋 Kの近隣企業に務める30代男性・既婚。

<ペルソナ具体化>※もっと設定を作り込んでもOKです
近隣に事務所を構えるIT企業に務める斉藤一さん34歳・既婚。奥さんと子供2人との4人ぐらし。通勤時間は30分ほどなので、仕事終わりの時間には比較的余裕がある。週末の家族サービスのため節約思考だが、もともとお酒好きなので、仕事帰りのちょい飲みがちょっとした息抜き。

 

プロセス2)その人物の行動パターンを考える

次に、プロセス1であげたペルソナの行動パターンをイメージします。朝起きてから、夜就寝するまでに様々な行動をするはずです。そこにアプローチのヒントが眠っているはずですので、面倒がらず考えてみましょう^^

説明用)ペルソナ行動パターンイメージ
  • 7:00起床、8:00の出発までに準備。
  • 朝のニュース番組を流しながら、購読している新聞に目を通す。
  • 満員電車に揺られながら、ニュースサイト・Facebookをチェック。
  • 9:00の出社時刻までに到着。就業前に、メールチェック。
  • 12:30から1時間のお昼休憩。
  • 基本的には愛妻弁当だが、週に1度仲間と外でランチ。

 

....就寝までの行動イメージを書き出してみる

 

プロセス3)行動パターンにあった露出を考える

今の時代、生きているだけで半強制的に様々な情報を浴びせられています。

ポスター・看板・中吊りなど街中にある広告や、新聞・ファッション誌・漫画誌・フリーペーパーなど紙面上の広告、SNSのフィードやサイト内に表示されるバナー広告など様々です。その数ある情報の中に、あなたのお店の情報を入り込ませていかなければなりません。

その中からどういう方法を選べばよいかは、プロセス2までのことがイメージ出来ていなければ簡単に見つかるはずです。逆に、そこが定まっていなければ的確なアプローチが出来ません。

ここまで読み進めてみて、まだ「プロセス2」のイメージが足りないなーと感じるようであれば、再度戻って考えて見てくださいねv

説明用)行動イメージに合った露出を考える
  • 朝のニュース番組を流しながら、購読している新聞に目を通す。
    ⇒新聞広告や、折込チラシはどうだろう
  • 満員電車に揺られながら、ニュースサイト・Facebookをチェック。
    ⇒配信エリアを限定したFacebook広告や、Google広告はどうだろう
  • 9:00の出社時刻までに到着。就業前に、メールチェック。
    ⇒この時間帯を狙ったメール配信はどうだろう(顧客向け)
  • 基本的には愛妻弁当だが、週に1度仲間と外でランチ。
    ⇒店頭での呼び込み、魅力的な店頭看板はどうだろう

 

プロセス4)来店のきっかけを作って背中を押す

露出方法を決めたら、あとは来店してもらうためのきっかけを作ります。ものすごい割引クーポンを作る必要はありません。インパクトが強いので集客力は抜群なのですが、一度きりの利用になってしまうリスクがありますからね^^;

ちょっとしたサービスが来店のきっかけになりますので、安易な割引に頼らず考えてみることをおすすめします。なんなら、何もサービスを付与せずとも来店きっかけを作ることは出来ます。(来店時のメリットを想像してもらうなど)

説明用)来店のきっかけ作り
  • 朝のニュース番組を流しながら、購読している新聞に目を通す。
    ⇒新聞広告や、折込チラシはどうだろう
    ⇒団体での宴会、限定コースの告知をする
  • 満員電車に揺られながら、ニュースサイト・Facebookをチェック。
    ⇒配信エリアを限定したFacebook広告や、Google広告はどうだろう
    ⇒シズル感のある焼鳥画像を使ってお店のサイトを見てもらう
    ⇒お店のこだわりをPRする
    ⇒訪問時の様子をイメージしてもらう
  • 9:00の出社時刻までに到着。就業前に、メールチェック。
    ⇒この時間帯を狙ったメール配信はどうだろう(顧客向け)
    ⇒常連さんだけの限定商品を用意して特別感を演出
  • 基本的には愛妻弁当だが、週に1度仲間と外でランチ。
    ⇒店頭での呼び込み、魅力的な店頭看板はどうだろう
    ⇒初めて割、グループ割、定食「味噌汁⇒豚汁」無料券など

 

おわりに

このような流れで、来店してほしいお客さんを具体的にイメージすることで、集客方法のアイディアが色々と浮かび上がってきます。

飲食店を例に説明してきましたが、他の業態でも使える思考プロセスです。ぜひご活用ください^^

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